お米館どっとねっと通信　Vol.33

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＜お米館＞
株式会社山田屋本店

東京都調布市
布田2-1-1
TEL.042-482-4585
FAX.042-482-4572

　Vol.33　2006.5.22発行

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私、店長の米・食味鑑定士根本です。
山田屋本店から、最新の情報をお届けいたします。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

　5月のイベント情報

5月もイベント盛りだくさんです。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください！！

■5月25日（金）～27日（日）
「三越多摩センタ－」で、会津喜多方フェアを開催します。
特別栽培米こしひかりがお買い得です。
当日、生産者の方々と一緒に試食販売を行ったり、
さばうち名人の方が、そばをうちます。こちらも試食ＯＫ！！！
アスパラガスなどの新鮮な会津特産品も販売いたしますので、
是非お楽しみに。

■6月22日（金）～24日（日）
山形フェアを開催します。
詳細は、決定しだいお知らせいたしますので、こちらもお楽しみに！

　おこめコラム

夏場はお米にとって辛い季節です。

初夏の陽気が続いていますが、お米にとっては、苦難の時期となります。気温の上昇と湿気は、お米の劣化を早めることになります。2週間くらいで食べきれる量の購入と保管には、冷暗の場所で保存して下さい。

◎できれば冷蔵庫の野菜室での保管がおすすめです。

　お米はご家庭に届いた時から保管に気を配りましょう。外気は湿気と高温。両方とも「おいしいお米」の天敵です。
できれば、チャック付きのビニール袋に入れ替えたいですね。空気をできるだけ抜いて、外気にふれないよう保管しましょう。保管場所は、冷暗所。

ご家庭の中で、気温が低く、暗いとなると、冷蔵庫、それも、野菜保管室がベスト。ただここは、逆に乾燥しているので、ビニール袋のチャックはピッタリ止め、乾燥に気をつけましょう。
また、米びつの中に保管する場合、虫がわくこともありますので、お掃除はこまめに。米のヌカは、虫の大好物なんです。
この時期は、小さな袋をこまめにご購入いただくのが一番のおすすめ。「お米館」の精米工場は、万全の管理体制の中で作業していますので、出荷したての米は、「おいしさ」そのままでお届けできますから。

ちょっとした工夫と気配りでおいしいご飯（１）
ふきんを使って、湿気を逃がします。

　炊きあがったら、炊飯器のフタとカマの間に、布を置いておくと、余分な水分を逃がしてくれます。乾いたもの、もしくは、かたく絞った、うすいガーゼやふきんなどがいいでしょう。
ただ夏場、炊飯器にご飯を入れっぱなしにするのはおすすめできません。炊飯器の中に入れておいても、半日ぐらいで腐敗がはじまります。できれば、小分けにして、冷蔵庫か冷凍庫に保管しましょう。

ちょっとした工夫と気配りでおいしいご飯（２）
備長炭を入れて炊く。

　どんなにおいしいお米でも、水がおいしくなかったら、炊いたご飯はだいなし。夏場はとくに、水道の水はぬるく、塩素やカルキ除去ができにくいのです。
そんな時、炊く前、備長炭をひとかけら、炊飯器に入れてみましょう。水をやわらかくしてくれ、臭みも除いてくれます。備長炭は、半永久的に使用できるので、ご家庭に1個あると、重宝します。

ちょっとした工夫と気配りでおいしいご飯（３）
日本酒を小さじ1杯加えて炊く。

　炊飯する際、お米2合に対して、日本酒を小さじ1杯加えて炊くと、ツヤが出て、水道水のカルキ臭さも消すことができます。この方法は、古米を炊く際にも有効です。

　夏場は、食品の味が落ちるだけでなく、人間の身体のほうもバテ気味。ついつい、食欲も落ちてしまいがちです。そんなときは、炊き込みご飯や枝豆ご飯など、目先の変わった献立で、食欲を取り戻しましょう！

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